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書籍紹介用WEBページのご案内と活用方法について

      2023/03/02

電子書籍の販売促進にはさまざまな方法があります。

その中でも有効なのは、電子書籍の販売ページを作成してそのページをTwitterやFacebookを駆使して育てていくことです。

ここでは、書籍紹介用WEBページのご案内とその活用方法についてご紹介させていただきます。

目次

WEBページの特徴

そもそも、書籍紹介用WEBページとは何かというと、アマゾンで販売した書籍を紹介するために作られた下記のようなページを言います。

書籍紹介用WEBページサンプル

こちらのページは、書籍を紹介するためのランディングページ(※ひとつの商品やサービスを紹介するために作られたページのこと)として作られており、主に、以下10個の特徴を持っています。(※ただし、掲載項目は、書籍の内容によって若干異なる場合がございます。)

  1. TwitterやFacebookの共有数の掲載
  2. 一目で書籍の特徴を理解できるファーストビュー
  3. 読者ターゲットを意識したコピー
  4. 著者情報や著者メッセージの掲載
  5. Amazonランキングの掲載
  6. 書籍の目次の掲載
  7. Amazonへの購入ボタン
  8. Amazonレビューの掲載
  9. SNSでの紹介催促ボタン
  10. AIによる音声ナレーション機能

それぞれについて簡単にご説明いたします。

1)TwitterやFacebookの共有数の掲載

TwitterやFacebookの共有数が一目で分かり、どれくらい共有されているのかが分かります。また、このボタンから簡単にSNSで共有することができます。

Twitter,Facebookの拡散数の画像

2)一目で書籍の特徴を理解できるファーストビュー

ページを訪れた読者に、一目で書籍の特徴が分かるように書籍の特徴やアピールポイントが記載されております。

一目で分かる書籍内容について

3)読者ターゲットを意識したコピー

書籍の読者ターゲットに向けたメッセージを記載することで、書籍の購入率を上げるコピーを記載します。

読者に向けたメッセージ欄

4)著者情報や著者メッセージの掲載

どんな著者がこの書籍を書いたのかが分かるように、著者情報の掲載や読者へのメッセージを掲載します。

著者情報やメッセージ欄

5)Amazonランキングの掲載

AmazonのKindleストアで上位ランキングを取った場合は、その順位も掲載し、読者に実績をアピールします。

アマゾンランキングの画像

6)書籍の目次の掲載

書籍の目次を掲載することで、読者に、書籍全体の内容の把握を促し、興味関心の訴求をします。

目次の画像

7)Amazonへの購入ボタン

興味を持っていただいた読者が、すぐにアマゾンで書籍が購入できるように、購入ボタンを設置しております。(このボタンはAmazonへの購入ページへリンクされます。)

購入ボタンの画像

8)Amazonレビューの掲載

書籍のレビュー内容を掲載し、書籍の販売成約率を向上させます。(こちらは、アマゾンにレビューがあった場合、随時更新させていただきます。)

アマゾンレビューの画像

9)SNSでの紹介催促ボタン

書籍紹介用WEBページを簡単に拡散するために、TwitterとFacebookのシェアボタンを設置します。(こちらのボタンを1クリックすると、簡単に紹介できるようになっております。※また、Facebookでの拡散用のOPG設定も実施済みとなります。)

SNSでの拡散ボタン

※OPG設定について

OPGとは、Facebookで情報が拡散しやすくするために設定する拡散促進タグとなります。この設定をWEBページに施すことにより、よりFacebookで拡散されやすくなります。

OPGの設置サンプル

10)AIによる音声ナレーション機能

書籍紹介用WEBページには、AIによる音声ナレーション解説部分がございます。

AIナレーション機能

再生ボタンを押すと、書籍毎の音声解説をAI(人工知能)が自然な音声ナレーションで解説してくれます。

2)活用方法

こちらのページは書籍紹介用のWebページですので、書籍の販売促進にご活用いただくためのものとなります。

そこで、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアをご利用でしたら、ご友人・知人の方へ本ページをご案内いただければと思います。(また、ホームページやブログをお持ちの場合は、お持ちのメディアでも、本WEBページの紹介をすることをおすすめ致します。)

※また、書籍を出版された場合、著者としての活動が始まりますので、ご自身で情報配信できるメディアを持つことは、必要なことだと思われますので、未だTwitterやFacebookのアカウントをお持ちでない場合は、最低限でも、TwitterとFacebookのアカウントを開設することをおすすめします。

※Twitterのアカウント開設はこちら
https://twitter.com

※Facebookのアカウント開設はこちら
https://www.facebook.com

その他、販売促進の実施について

また、お作りしたWEBページと、お勧めの電子書籍を集めたポータルサイトは、こちらでも、不定期に下記のメディアを用いて随時ご紹介させていただきます。

ちなみに、上記のフォロワー数は日々増加しております。また、WEBサイトの機能は、今後も定期的にバージョンUPしていく予定です。

バージョンアップ情報

こちらの書籍紹介用WEBページは、随時バージョンUPさせていただいております。

サイト拡張第1弾:TwitterとFacebookのシェアボタンの設置(2014.3.14)

書籍紹介用WEBページを、より多くの方に共有していただけるように、全ての書籍紹介用WEBページの最後部に、TwitterとFacebookのシェアボタンを設置させていただきました。(※こちらのシェアボタンをクリックいただくと、書籍紹介用ページをTwitterやFacebookにて簡単に共有いただけます。)

※また、下記のサイトでも、ポータルサイトのご紹介を実施させていただきました。

おすすめの電子書籍をまとめたポータルページ開設のご案内

サイト拡張第2弾:立ち読み機能の実装(2014.8.28)

現在、Amazon.co.jpのストアでは、電子書籍の冒頭部分を無料でダウンロードすることができますが、実際に書籍をダウンロードして、KindleやKindleアプリを立ち上げてまで書籍サンプルを読んでくれるユーザーはそこまで多くありません。

そこで、この度、書籍紹介用WEBページ上にて、書籍の冒頭部分がワンクリックで読める“立ち読み機能”を実装させていただきました。
(※こちらの機能追加により、これまで以上に、書籍を読者様にアピールできるようになりました。)

≪立ち読み機能の利用方法について≫

■書籍紹介用WEBページ内の『書籍のサンプルを見る』ボタンをクリックいただくと、書籍の画像が立ち上がり、冒頭部分をお読みいただけます。

※イメージサンプル

立ち読み機能のご説明用画像

WEBページにコメントできるようになりました。(2015.08.26)

≪Facebookコメント機能実装について≫

この度、書籍紹介用WEBページの一番下に、Facebookと連携したコメント機能を実装させていただきました。

▼ご参考画面
Facebookコメント欄画像

書籍紹介用WEBページ上にて投稿されたコメントは、投稿者のFacebookのウォールにも掲載できるため、電子書籍情報の拡散がされやすくなり、これまで以上に書籍をユーザー様にアピールできるようになりました。

こちらの機能追加により、書籍紹介用WEBページ上で、簡単にコメントを投稿することが可能となりましたので、読者やユーザー様との交流などにもご活用いただければと思います。

また、書籍紹介用WEBページ上にコメントを投稿するには、Facebookへのログインが必要となり、Facebookのご利用は、基本的には実名登録が必須となっておりますので、スパムコメントがされにくい仕様となっております。

※もしWEBページにスパムコメントがされた場合は、コメント削除のご依頼をいただければ、別途こちらで対処させていただきます。

AI音声解説が追加されました(2023.01.31)

書籍紹介用WEBページに、AI音声のナレーション機能が追加されました

再生ボタンを押すと、AI(人工知能)による書籍毎のナレーションをお聞きいただけます。

AIナレーション機能

 - サポート


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