劇場版短編小説~大スペクタル・アクション~ ご購入はこちら Gaia~日本再生
日本国内は、政治が混沌と化す中、未曾有の経済不況に喘ぎ苦しみ、多様な課題が解決させぬまま、山積みしております。 本の概要・紹介文

皆様、始めまして。

ご高覧、ありがとうございます。

ご存知の様、日本国内は、政治が混沌と化す中、未曾有の経済不況に喘ぎ苦しみ、多様な課題が解決されぬまま、山積みしております。

それら現状の根幹は、人とのふれあい・友愛が乏しく、人間の闘争に関連する事柄が、大半ではないでしょうか。

そこで、本編は、この度、それら課題の中より、少子化問題にスポットを充て、自国の近未来予想図を描きました。

日本の未来に光明を見い出す様、今、我々が忘れている~真心~を、今一度、思い返し、日本を再生するヒントを掴んで頂きたく思います。

読破感謝 著作家 住友 瑞人
オフィシャルサイト Diamond Blog

書籍冒頭のご紹介

◆CHAPTER1 LOOP「繰り返す逃走」


「よく帰ったな、大地君」
教練補佐官に連れられた江上大地の姿を目にし、教官・時任雄成は不精髭を撫でまわして笑みを浮かべた。大地は後ろ手に掛けられたアームド・マグネットを解かれ、肩をドンと突かれた。大地は小さく呻いて時任の前に四つ這いになった。
「今回のお出掛けはやけに短かったじゃないか。町境も越えられなかったって?」
時任は身体を屈めて大地の顔を覗き込んだ。
歯を食いしばる大地。
大地は唾でもひっかけてやりたいくらいだったが、喧嘩をして敵う相手ではない。それに、背後には電磁棒を握った補佐官がいる。大地は敗北を受け容れた。すでに両手で数え切れぬ敗北である。
「大地」
時任は太い腕を組み、いつもと同じ説教をはじめる。
「お前の身体はお前一人のものでは無い。国の未来を担う身体なのだ。分かっているだろう? 我が国はあの大震災、原子力発電所の爆発による国土の荒廃以来、様々な施策が行われてきたが、ついに立ちいかなくなった。国民は知的・精神的・肉体的にバージョンアップを遂げなければ、繁栄を維持できない。そこで政府は優秀な遺伝子を組織に集めた。お前の身体に宿る強固な遺伝子。それこそが未来の日本人をつくるのだ。お前はその標本なのだぞ。栄誉を感じないのか?」
大地は何も答えなかった。反論しても結果は見えている――最初に連れ戻された時はこう反論した。
『栄誉にふさわしいぼくの身体は、ぼくの両親がつくったものです。その両親の元へ帰ろうとすることに、何の問題があるんですか』
不様だった。待ち受けていたのは電磁棒による懲罰。理由は「服務違反」。上官への反発は全てこの罪状で処理される。大地は足の指先まで痺れる電撃を打たれ、三日は立ち上がることができなかった。微かな意識の中で、懲罰を執行した補佐官の声が耳を掠めた。
『さすがセレクテッドだ。心拍も呼吸数も変わらん。並みの人間なら死んでいるぞ』
確かに、死なずに済んだのが不思議なほどのダメージだった。
大地はうつむいて時任の説教を聞いた。毎度おなじみの内容。国策、愛国心、国民増強――何度聞いても耳に馴染まない言葉の数々。一体この国はどこに向かっているのだろう。大地には分からなかった。考えたくも無かった。そんなことより、今は故郷で苦しんでいる老いた父母が気になって仕方が無い。

 物心ついた頃、大人たちの顔に希望は無かった。
ニュースは災害と放射性物質と人口バランス、あとは免疫不全系の疫病の話ばかりだった。けれども政府系の広報は調子が良かった。未来は希望に満ちている、科学技術は進化した、国際社会を再びリードする経済が云々――。なぜこうも解離しているのか。子供ながらに違和感を覚えたものである。
大地の故郷は東北地方のとある地区だ。昔はF県と呼ばれていたというが、大地が生まれた時には行政地域の線引きはすでに県や市町村では無かった。
『これは何?』
小学校に入る前、大地は自分の右手首に巻かれたつるつるした素材のバンドのわけを、母に尋ねた。母は自分の手首にある同じ物を見せ、
『それは大地が大地だっていう証明よ。ママのはママであるっていう証明』
『ショウメイ?』
全ての国民の情報はデータベース化されている。幼い大地は、その時代に育ったために何の不思議も思わなかった。成人し、大手IT企業に就職し、政府調達の一社一人に抜擢され、四国に移ったばかりの首都でこの組織に属すまでは。
真相を教えてくれたのは、大地と同じ様にとある企業から組織に派遣されてきた柏涼子という女だった。
「大地くん。私たちはずっと監視されているの。位置座標や健康状態、思想信条に至るまで」
そう言って彼女が自嘲気味にほほ笑んだのを、大地はよく覚えている。右も左も分からない組織に、初めて赴任した日のことだった・・・

目次
  1. ◆CHAPTER1 LOOP「繰り返す逃走」
  2. ◆CHAPTER2 RESISTANCE「反乱の彼方(かなた)に」
  3. ◆CHAPTER3 RELOAD「人類、再び」
著者紹介

皆様、初めまして。

著作家・エンターティナー 住友 瑞人(芸名 住友 聖命)です。

以下、各社掲載のプレスリリースより、抜粋致しました。

本出逢いを通して、各位様のご支援、お待ちしております。

多彩な才能をもつ「住友聖命(すみとも・せいめい)」(改名前・本名「住友瑞人(すみとも・みづひと)」)が3月24日に芸能活動を再開しました。この度は、殊に、日本の団塊層、元気、活力等がない昨今の中、本人、52歳を迎え、同世帯に、エンターテインメントを通じ、夢・希望・勇気を与えたく捲土重来、立ち上がりました。住友聖命は1964年、北海道札幌市生まれ。2012年、「六本木オークションハウス」でデビューし、俳優・歌手・作家として多方面で活躍。その特異な才能を活かした新たな芸能活動に意欲を燃やしています。

2012年、「六本木オークションハウス」でデビューし、俳優や歌手、作家としても多彩な才能を発揮してきた「住友聖命(すみとも・せいめい)」(改名前・本名「住友瑞人(すみとも・みづひと)」)が2016年3月24日に芸能活動を再開しました。

▼「住友聖命(すみとも・せいめい)」オフィシャルブログ:
http://www.diamondblog.jp/official/seimei

参考サイト
http://www.weblio.jp/content/住友聖命
http://www.talent-databank.co.jp/search/t2000090556
http://www.diamondblog.jp/provide/headline/dbn_67164


■多彩な活動を展開してきた「住友聖命(すみとも・せいめい)」
(改名前・本名「住友瑞人(すみとも・みづひと)」)が芸能活動再開

北海道札幌市出身で、2012年にインターネット番組「六本木オークションハウス」でデビュー後、DVD「剛魂~冷徹な復讐が、静かに燃える!」「Crazy~道なき道を目指す者達への挽歌~」へ出演しリリース。

2014年には「住友瑞人(すみとも・みづひと)」名義での著作『やっぱり!最後は本人訴訟』(パレード刊)を出版するなど、マルチな活動を展開してきた「住友聖命(すみとも・せいめい)」が、2016年3月に芸能活動を再開。

俳優にとどまらず、声優やナレーター、モデル、シンガー、歌手と多彩な才能とマルチな活動領域が住友聖命の魅力であり、特徴。地元・北海道での活動をはじめ、その特異な才能を活かした芸能活動へと意欲を燃やしています。


■「住友聖命(すみとも・せいめい)」プロフィールおよび活動履歴

出身:北海道札幌市

生年月日:1964年1月8日

身長・体重:173cm・63kg

血液型:A型

特技:即興演技、歌唱、アクション、スタントなど

趣味:映画鑑賞、読書、パソコン

活動履歴:2012年、インターネット番組「六本木オークションハウス」でデビュー。その後、DVD「剛魂~冷徹な復讐が、静かに燃える!」「Crazy~道なき道を目指す者達への挽歌~」などに出演、リリース。2014年に「住友瑞人(すみとも・みづひと)」名義による著書『やっぱり!最後は本人訴訟』(パレード刊)を出版。

所属:ハイタッチ・ティアラミュージック・Rs motion japan
登録 株式会社 伝々小社

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