Amazonサイトの活用方法(電子書籍のご紹介)


EBOOKを作成してアマゾンサイトに出版したあとは、読者に本を買ってもらう必要があります。

その際、読者は書籍を購入する際にどこを見るのかというと、

  • 書籍のタイトル
  • 表紙のデザイン
  • 書籍の紹介文
  • 書籍を読んだ人の感想

などを見て、よく吟味して買うか買わないかを決めています。

書籍の紹介文はしっかりと書こう!

書籍のタイトルや表紙デザイン、レビューなどは、一度出版した後では、変更しづらい項目ですが、書籍の紹介文は比較的簡単に変更することができます。

また、書籍の紹介文は、結構大事なポイントです。

なぜなら、アマゾンのサイト利用者は、『この書籍はどんな内容なのか?』と、書籍の紹介文は、ユーザーも注目する部分だからです。

具体的な、アマゾンサイト利用者の目線としては、「本の表紙・タイトル」→「価格」→「カスタマーレビューの星の評価」→ ・・・ときて、画面をスクロールして、『商品の説明欄』を見ます。

繰り返しになりますが、この部分は、ユーザーがよく見る部分ですので、しっかりとご自身の書籍のアピールポインを記載することをおすすめします。しかも、この部分は、著者自身が、どんな本なのかを自分の言葉でアピールできます。

紹介文が2,3行の電子書籍よりも、10行以上の紹介文の電子書籍があった場合、あなたはどちらの書籍の方が、中身もしっかりしていると思いますか?

それは、もちろん、紹介文もしっかりと書いてある電子書籍だと思います。

そこで、電子書籍を出版する際には、書籍の内容だけに注力するのではなく、アマゾンに表示される紹介文にも、気を使うことをおすすめします。いくら電子書籍の内容がすばらしくても、紹介文がお粗末で、読者に選んでもらえないのは、非常にもったいないです。

紹介文の大切さを見落としてしまっている電子書籍も結構多いので、あなたが電子書籍を出版する際には、この点についても一生懸命考えて、熟考したうえで記載されることをおすすめします。(既に電子書籍を販売されている方は、もう一度、ご自身の書籍の紹介文を確認してみてください。)

検索キーワードもしっかりと考えよう


当たり前ですが、EBOOKは、基本的にインターネット上で検索されます。

とくにAmazon(アマゾン)のKindle本の場合、Amazonのサイト内検索が利用されます。Amazonを利用するユーザーの動きとしては、アマゾンの検索窓に、自分が探したい本のキーワードを入力して書籍を探します。

予め、お目当ての本が決まっている場合は、書籍名を入力して、“指名検索”をしますが、何となく、よさそうな本が無いかと探している場合は、関連キーワードを入力して検索を実施します。

たとえば、営業関連のビジネス本を探している方は、

  • 『営業 コミュニケーション』
  • 『営業 方法』
  • 『営業 ノウハウ』

など、お目当ての本が見つかりそうなキーワードを入力して、本を探します。

つまり、書籍を探しているユーザーに対して、入力されたキーワードで、自分の書籍が表示されれば、その分、購入してくれる確率も上がるということです。

そこで、電子書籍を出版する際は、検索されるキーワードもしっかりと考えることをお勧めします。

具体的には、Kindle Direct Publishingの管理画面にある『検索キーワード』の欄に、キーワードを入力しておきます。

※こちらの検索キーワードは、最大7つまで登録することができます。

タイトルに副題を付ける

その他、よくある電子書籍の販売促進策としては、タイトルの後に、“副題をつける”という方法もあります。

副題とは、書籍のタイトルを補足説明する役割があります。例えば、現在私が出版している沖縄の写真集には、タイトルに副題をつけています。

副題をつけると、検索結果に表示される可能性も上がりますので、できれば関連キーワードを副題に入れつつ、読者の興味をもたれるような魅力的な副題を考えてみましょう。

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