最新のFireOS(5.1.4)では、Kindle本をSDカードに保存できるようになりました

KindleFireを利用されている方にとっては、とても嬉しいことが起こりましたので、ここでもご紹介させていただきます。

これまでのKindleFireタブレットの仕様

これまでのKindleFireでは、Kindle本をSDカードに保存できませんでした。

ちなみに、現時点(2016.6.6)での、アマゾンのKindleFireの商品説明欄では、まだ、microSDカードの記載では、Kindle本は対象外と書かれています。(以下の下線がその部分です。)

このように、これまでは、大容量のKindle本(特に漫画や写真などのデータ容量が大きい書籍)を購入すると、KindleFire端末の内部ストレージを圧迫してしまいました。(容量が8GBの端末の場合は、特に顕著でした。)

たとえば、もし、データ容量の大きいものをダウンロードしたければ、それ以外の書籍データを端末から消去しなければならず、非常に手間がかかっていました。

しかし、今回のFireOSのアップデートにより、このことが解消されました

最新のFireOSでは、Kindle本を外部SDカードに保存可能に!

最新バージョンのFireOS(5.1.4)にて、Kindle本をmicroSDカードに保存できるようになりました。

今回のFireOSのアップデートメリットをまとめると、次のとおりです。

Kindle本を、わざわざKindleFire端末の内部ストレージに格納しなくてよくなったため、データの空き容量を気にする必要がなくなった。

これまでのFire端末の内部ストレージは、8GBか16GBまででしたが、今回のアップデートのおかげで、これまで購入した電子書籍は、SDカードに保存できるようになりました。持ち運びも可能なので、ユーザーの自由度がかなり増しました。(ちなみに、microSDカードは、128GBまで対応可能です。)

Fireタブレットが、より“買い”になった

これまでも、Fireタブレットは、プライム会員なら4,980円で変える超お買い得な端末だったのですが、今回の件により、本体の内部ストレージを気にしなくてよくなったため、Fireの8GBの端末は、ますます“買い”の端末になったと言えます。(おそらく、以下の表の通り、microSDカードスロットを搭載していない、Fire HD6は売れなくなるかもしれませんね。)

以上、ご参考まで。

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