最後までやり遂げる!~続けるための3つのコツ~

継続するコツってないんですかね。

何でも継続することで力がつくし、続けることで見えてくることがあると思うんです。でも、継続することって本当に難しい。

今日は、継続するコツのお話です。

本の執筆は、本当に大変な作業です。特にはじめての書籍を作る場合は、多大の労力と精神力が必要となります。途中で挫折してしまう人も後を絶ちません。そこで、ここでは、最後までやり遂げるためのコツをご紹介します。

目次

外部の力を利用して成し遂げるコツ

何かをやり遂げるには、周りの人の力を利用することをおすすめします。ただし、ここで言う、周りの人の力とは、他人に手伝ってもらったり、助言をお願いすることではありません。では、あなたの周りの人に何をしてもらうのかと言うと、あなた自身を監視してもらうのです。

もちろん、監視といっても、何も、友人にあなたの執筆活動をそばで見てもらうわけではありません。そうではなく、あなたが、ただ、自分のFacebookやTwitterなどに、『私は今、本を書いているんだよ。』と公言するだけでいいのです。(もしくは、直接会った友達に、自分のやっていることを言うだけでも問題ありません。)

自分の中だけの計画では、必ず途中で挫折してしまいますが、周りの友人や知人に伝えることで、自分と相手との約束事と捉えられ、本を書き上げられる可能性がグッと上がります。

人の意志は弱いもの。だから、続ける工夫をする

人の意志は、ものすごく弱いものです。

「私は、そんなことない。」と思われる方もいるかもしれませんが、なぜ、これだけ多くの人が、ダイエットにチャレンジして失敗してしまっているのかと言うと、自分の意志が誘惑に負けてしまうからです。(私も、ダイエットしようと思って、運動したり、食事を摂生したりしましたが、三日坊主で、また元の生活に戻ってしまうということを何度も経験しました。)

ダイエットの経験がない方でも、勉強や仕事をしなければならないのに、やる気が起きずに先送りしたり、早起きをしようと心に決めたのに、朝が起きれなかったり、テレビを見る時間を減らそうと決めても、ついつい見てしまったりと、自分の意志の弱さを経験したことがあると思います。

自分の意志の弱さを嘆いていても仕方がありません。(と言うか、ほとんど99.99%の人は皆、意志が弱いです。)だから、我々は、続ける工夫を取り入れる必要があります。

続けるための3つの工夫

では、どのような工夫をすれば、なるべく続けることができるのでしょうか。ここでは、具体的な3つの工夫をご紹介します。

  1. 場所を変えてみる
  2. 例えば、本の執筆を家でやっていて、どうしてもやる気が出なくなって、作業が進まなくなったら、場所を変えることをお勧めします。近くのカフェや図書館などにいって、作業をすると、以外と作業が進むことが多々あります。

  3. 雰囲気を変えてみる
  4. 次は、“雰囲気を変えてみる”です。集中力が切れてしまっている状況は、もうその作業を長くやっていて、飽き飽きしているために起こります。そのため、雰囲気を変える必要があります。雰囲気を変えるのに使えるのが音楽です。なんとなくダラダラしてしまった時に、アップテンポの音楽をかけると、集中力が戻って作業が進みます。

  5. やることを変えてみる
  6. 最後は、“やることを変える”です。どうしても作業を続けていると集中力が切れてしまいます。もうこれ以上は続けられないと思ったら、一旦作業から離れて、違うことをやりましょう。違うこととは、例えば、掃除をするとか、身の周りを整頓するとか、洗濯ものを取り込むとか、何でもいいです。有効な気分転換となり、しばらくしたら、また作業に戻れるようになります。

ぜひ、今日お伝えしたこれらのことを、試しにやってみてください。これまで以上に続けるコツをつかめると思いますよ。