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頭の中がスッキリすると、心が前向きになります 書籍のご紹介動画


本の概要・紹介文

私たちは日々あれもしたい、これもしなければ、と思いながら生活しています。
一方、
やりたいことはあるが、何から手を付けて良いのか分からない
あれやこれやと考えているうちに時間がどんどん過ぎていく
優先順位をうまくつけられない
という悩みもよく聞きます。

インターネットの普及により個人で扱う情報の量が多くなって、私たちは論理だけではなく、感性でものごとを判断することが多くなりました。論理というのは、少ない情報で結論を導き出すための方法だからです。現代はインターネットなどを活用しながら、情報を集めて、整理して、問題を解決するスキルが必須になってきたのです。

本書では、パソコンやスマホを使って頭の中を整理する、アウフヘーベンマップという発想法の具体的なやり方を紹介しています。
アウフヘーベンマップ Aufhebenmap は、オンライン時代の発想法です。オンラインでできるので、離れている人とも、複数の人とも、さまざまなアイデアをまとめたいときにとても便利な方法です。ブラウザ上で動く、Googleなどの信頼性のある無料のアプリを組み合わせて使うので、すでにパソコンとスマートフォンを持っていれば、追加の出費は必要ありません。

「あれも、これも」が整理できれば、頭の中のモヤモヤがスッキリして、しなければならないこと、本当にしたいことが見えてきます。「あれも、これも」を整理して、全体が見えるようにまとめて、「あれも、これも」から脱け出しましょう。そうすれば、自然と一歩前へ踏み出すことができます。

頭の中がスッキリすると、心が前向きになります。

書籍冒頭のご紹介

1 パソコンを使う発想法

この章では次のことについて述べられています。
1.1 パソコンを使う発想法 
1.2 弁証法の「止揚」を可視化する技法
1.3 カードを分類して、整理する
1.4 「なんとなく似ている」カードを集める
1.5 事例【学校のICTの課題】


1.1 パソコンを使う発想法

アウフヘーベンマップAufhebenmapというのは、ひと言で言えば、パソコンを使う発想法です。
やり方は、テーマに関連した情報や頭に浮かんだことを、パソコンの画面上のカードでブレインストーミングのように書き出し、
「なんとなく似ている」もの同士を集めて整理し、
まとめたものに見出しをつけて、
全体を見やすいように図解(マップ)にして、
最後に文章化しながら、アイデアをまとめていきます。

具体的にどうするかというと、
Microsoft PowerPoint、
Apple Keynote、
Googleスライド
などのプレゼンテーション用アプリを使って、頭の中であれこれ浮かんでくるアイデアを、パソコンやタブレットで整理します。

[図1-1 Googleスライドの画面]

さらに、Dynalistなどのアウトライナー(アウトラインプロセッサー)と組み合わせることで、
インターネットから情報を集めてレポートにまとめたり、
読書ノートを作って、読んだ本の知識を整理したり、
日々頭に浮かんでくるアイデアを効率よくメモして整理する
ことが、簡単にできるようになります。

わざわざパソコンを使わなくても、付箋やカードを使ってアイデアを整理する方法はいろいろあります。ただ、付箋やカードを使うやり方は、ひろげたカードがテーブルを占有するなど、意外と場所や時間が制約されると思いませんか。

[図1-2 パソコン、iPad、iPhoneでのアウフヘーベンマップ]

アウフヘーベンマップは基本的にはパソコンを使いますが、慣れればiPadなどのタブレットやスマートフォンでもできます。
ノートパソコンやタブレットを置くスペースさえあれば、どこでもできるので、ソファーにかけながら、膝の上ですることもできます。カフェや電車の中でもできます。
パソコンを使えば、あとで追加や訂正することは簡単です。クラウドを利用するので、異なるパソコン同士でもできます。例えば、自宅にいるときに思いついたアイデアをスマートフォンで記録しておき、職場のパソコンでそれを見直すということもできます。

途中経過を保存しておけるので、休憩をはさみながらできます。これは大いに助かります。思いついたときのすきま時間を使いながら、作業を進めることができるのですから。

もちろん、いくつかのプロジェクトを並行して進めることもできます。
これからはオンラインでの会議が増えると予想されています。アウフヘーベンマップの画面をオンラインで共有すれば、離れている人とも、グループでの共同作業が可能です。ファイルを共有すれば、参加者が自分の都合のつく時間に訂正を加えたり、他の人がさらにアイデアを追加しておいてから、あとでまとめて整理するというようなこともできます。

今の時代は、無料で使える質の良いアプリが多くあります。アウフヘーベンマップはそれらを組み合わせて、より多くの人が使えるように考えられています。だから、初期費用を心配しないでも使いこなすことができます。GIGAスクール構想によってこれからパソコンを使い始めていく小学生や中学生、高校生でも新たな費用をかけずに活用できます。

目次
  1. はじめに

  2. 1 パソコンを使う発想法
    1. 1.1 パソコンを使う発想法
    2. 1.2 弁証法の「止揚」を可視化する技法
    3. 1.3 カードを分類して、整理する
    4. 1.4 「なんとなく似ている」カードを集める
    5. 1.5 事例【学校のICT化の課題】

  3. 2 テンプレート画面を利用する
    1. 2.1 環境づくり
    2. 2.2 テンプレートの画面をつくる
    3. 2.3 カードを操作する
    4. 2.4 オンラインで共有する

  4. 3 アイデアをマップ(図解)化する
    1. 3.1 アイデアを書き出す
    2. 3.2 グループを作る
    3. 3.3 見出しカードを作る
    4. 3.4 マップを作る
    5. 3.5 iPadでも編集ができる
    6. 3.6 よく使うショートカットキー

  5. 4 アウトライナーで文章化する
    1. 4.1 項立てにアウトライナーを使う
    2. 4.2 文章化でさらにアイデアが出る
    3. 4.3 仕上げはワープロで

  6. 5 さまざまな場面で活用する
    1. 5.1 アウトライナーと組み合わせる
    2. 5.2 タスク(To Do)を管理する
    3. 5.3 チームで問題を解決する
    4. 5.4 文章を書く

  7. 6 最後に
    1. 6.1 脳のトレーニング
    2. 6.2 参画型社会を作るツール
    3. 6.3 セントラル・コヒーレンスの能力を高める

  8. 参考文献
著者紹介

著者:安祥史朗

1949年生まれ

もと特別支援学校長

35年間にわたる教員生活の多くを、問題解決型学習や教育機器の活用について現場をまとめる立場に携わる。

その間、計画案や報告書をまとめたり、実践のアイデアをまとめるために、発想法などを使うノウハウを積み重ねる。

教育学修士(類推を活用した問題解決型学習について研究)

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