AI音声解説
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この本は共著スタイルで、前半は、幼児期からのアトピー体質で、皮膚科でのステロイド療法を続けるも改善せず悩んでいましたが、自然療法による体質改善と、脱ステロイド療法により、アトピーを身体の中から解消させた青年の体験談と、闘病中に本やYouTube動画で学んだ、多くのアトピー解消の為のノウハウを患者目線で記録しています。
体験者でなければ語れない壮絶なる脱ステロイドの、地獄の様な生活についての記述は、以前から伝えられているステロイドの危険性を明確とさせるのには十分なものであり、対症療法の問題点を浮き彫りにしています。
後半は、骨格の歪みを正し、血流と神経伝達を改善させる事で、消化器系の働きを改善させ、アトピーを自然の力で解消させるための仕組みを解説しています。
現代医学とは全く違った角度からのアトピーの解消法は、多くの実績がその正当性を証明していますが、解剖学と血流にスポットを当てた自然療法の理論はとてもシンプルで理解しやすくまとめられています。
【人間は細胞の集合体でありその細胞たちは血液により、栄養と酸素を与えられていて、血流の悪化は細胞レベルからその人を病的な体質に悪化させる。】といった現代医学では盲点とされている、医学の原点とも言えるシンプルで理解しやすい自然療法の理論を学んで欲しいと願っております。
アトピーは単なる皮膚病ではありません。
ですので皮膚科では治す事の出来ない全身病なのです。
第1章 はじめに&写真
まず初めに、この本を購入して頂いてありがとうございます。この本の内容は、主に自分自身の脱ステロイド・脱保湿、アトピー性皮膚炎の体質改善による治療法を書き記したものとなっております。これからこの本に書く私自身の体験記や治療法は、現代における一般的なアトピー治療、いわゆるステロイド軟膏を使用する治療方法とは逸脱しているため、これからお見せする私自身の写真を見ても信じることは困難かもしれません。しかし、現にこうしてステロイドを使用せずアトピーを完治させ、今パソコンの前に座り文章を書き記しているのです。つまり私自身が生き証人な訳です。
私だって初めは全く信じていませんでした。『ステロイドを使用せずに体質改善をしてアトピーを身体の中から治す!』なんて夢のような話ではないかと。今まで多くの皮膚科を転々として、遠方にも足を運び、何処の病院へ行っても長い待ち時間の末に、診察時間はたったの3分。ろくに目も合わせずに複雑な名前を名乗る軟膏や飲み薬を呆気なく渡して終わり。あの頃はそれでアトピーが治ると信じていました。金と時間をかけて根気よくステロイドを塗り続けていればこの暗いトンネルにもいつか終わりがあるのだと。だがステロイドを医師の言う通り使用し続けた結果、私は身も心もボロボロになっていきました。そしてステロイド治療に限界を感じ、辿り着いたのが、私が住む静岡県掛川市の隣、島田市にあるD自然療法(Dはイニシャル)の骨格調整による体質改善&脱ステロイド治療でした。先程書いたように私は自然療法を全く信じていませんでした。しかし他にすがれるような藁も無かったのでダメもとで話だけ一応聞いてみるかといった調子で『D』を訪れたのが始まりでした。そして話を聞き、証拠となる写真や動画を見て、もしかして今まで自分が信じていた医学の常識が間違いであり、私や私の家族は世間の常識に洗脳されていたのかも知れない・・・。と気付かされるのでした。
そして、健康を取り戻し元気になった今、約一年間という長く苦しい闘病生活の中で私が実際に経験して知った事や、多くの本やネットを頼りに学んだ事を一冊の本にまとめてみました。
日本人の食生活の乱れが社会問題となっている現代。
「これから先もアトピーで苦しむ人は増え続けるであろう。」とも言われています。ステロイドの危険性を訴える情報も数多く出されていますが【その先の情報】つまり【どうすれば良いのか】という決め手となる情報が見つかりません。そして本書がアトピーに悩む人への救いの書となれば幸いです。
著者:田原勇樹(仮名)
幼少の頃からアトピー性皮膚炎を発症し、病院でのステロイド軟膏を使った治療を続けたものの、改善はされず、最後に出会った自然療法による体質改善と、脱ステロイド療法によってアトピーを完治させました。苦しかった日々の様子や、自分が学んだ事を本にまとめてみました。
著者:山本隆啓
静岡県島田市在住の自然療法家です。今までとは違う角度からアトピーの本質を解説しています。血流の大切さは病院では無視されていますが、日常的な血流障害は万病の元である。としたシンプルな考え方で人間の健康を考えています。血流の大切さを世の中の人々に伝える為に生きる決心をした69歳の治療家です。
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