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本の概要・紹介文

吉岡忠助は六十二年ぶりに中学の同窓会に出席することにした。

忠助はこの同窓会で密かに会いたい女性がいた。

六十二年ぶりに会う同級の人々の顔はほとんど思い出せなかったが、時間とともに思い出せる顔もあった。

忠助が密かに会いたい女性は、旧姓堀勝子さんであった。

堀勝子さんは忠助の初恋の人で、高校卒業以来五十九年ぶりの再会となる。

五十九年という長い歳月にも関わらず、心の中は互いに今日まで思い続けていたということがわかる。

そして堀さんが言葉を繋いだのは(吉岡君…これから始まるのよ。私たちの全て)だった。

書籍冒頭のご紹介

梗概

吉岡忠助は六十二年ぶりに中学の同窓会に出席する。

忠助はこの同窓会で密かに会いたい人がいて、初めて出席することにした。

六十二年ぶりに会う同級の面立ちはほとんど思い出せなかったが、出席して時間とともに思い出せる顔もあった。

忠助がどうしても会いたい旧姓堀勝子さんの顔はすぐに分かった。

堀さんは今では今村勝子さんとなっているので名簿上では分かりづらかった。

忠助は高校時代堀さんとは恋愛関係にあり、忠助とは生まれ育った環境はまるで違っていたが高校卒業までは恋人として互いに見つめ合ってきたのであった。

それでも高校卒業と同時に二人はわかれたまま今日まで来ているが、互いの心の中は今日まで思い続けていたということが五十九年ぶりに確認し合えるのである。

同窓会が終わってしばらくして本の出版のことで堀さんから連絡が来るが、その時の堀さんの言葉が(吉岡君・・・これから始まるのよ。私たちの全て・・・だから元気にしていてね)という言葉があったが、忠助には私たちの全てがこれから始まるのよという言葉が胸に迫りくるものがあった。

忠助は生きるということを改めて胸に刻み、生きることに期待が持てるようになったのである。

目次
  1. 一 同窓会
  2. 二 懐抱
  3. 三 時を経て
著者紹介

著者:盛田五三郎

六十代の初めに心臓のバイパス手術を受け、三本中の一本が直ぐに駄目になり、再手術と言われて鬱状態になりました。再手術をしなくても命は大丈夫ということで、今度はペースメーカ入れました。そして今度はまたステントを入れて今日に至っております。手術以来二十年引き籠り状態を続けて小説を書いております。自称「押し入れ作家」と思っております。原稿用紙一万六千枚が押し入れに眠っております。これが最後と思って、今取り組んでいますのはIQの分配と遺伝子について書いております。自称押し入れ作家は現在八十二歳になりました。最近十三年持つといわれるペースメーカを入れ替えました。私より長生きのペースメーカがわが肉体にあります。

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