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西の海に賭けたコロンブス。そのコロンブスに賭けた男たち。 本の概要・紹介文

改訂版 「コロンブスとカリブ海」

国家のグローバル化と自己の栄光を求め、西の海に賭けた男、コロンブス。そのコロンブスに賭けた男たち。彼らが目指したところは ― 黄金で屋根がふかれていると伝わった日本、世界最大の国家で偉大な王がいると伝わっていたモンゴル大帝国、そして高値で取引される香料を産出するインド。

遂に彼らがたどり着いたところは・・・

まえがき

歴史上の重要人物は時代と共に評価が変わって来ることがある。

近年、アメリカにおいて、特にニューヨークでは、数ヶ所にある、コロンブスの銅像を撤去するか否かの議論があった。

アメリカの首都・ワシントンはディストリクト・コロンビアと呼ばれており、また欧州系の市民が多いオハイオ州の州都は、コロンバスであり、ニューヨークにある名門コロンビア大学を始め、新大陸発見者としてのコロンブスの名が由来になった町や組織は多数あり、歴史的評価の変遷期でもある。

筆者がアメリカ大陸発見者として世界に名高いクリストファー・コロンブス(英語読みだが、コロンブスは日本語風英語になっており、英語圏での発音はコロンバス、イタリア語読みクリストーフォロ・コロンボ、スペイン語読みクリストバル・コロン)に興味をもつようになったきっかけは、一九七〇年代後半頃からカリブ海の美しい海に魅了され、毎年異なった島々を訪れていたある年、現地の男たちとカリブ海の島々の特徴などについて対話をしていると、この世界史上重要人物であるコロンブスについて、よく知らない自分に気づかされた。その日以来コロンブスの生涯を通しての功罪とカリブ海の歴史に興味をもち、資料を学べば学ぶほど奥の深い史実に心を動かされ、ライフワークものにしたいと思った。「事実は小説よりも奇なり」という、エマーソンの言葉があるが、コロンブスの生涯はまことに不思議な偶然との遭遇に満ちている。
コロンブスの命を賭けた冒険心と勇気、そして彼と共に夢を抱き航海に出た男たちのロマンと労苦、そしてその男たちに殺されていった先住民の悲劇。一方、コロンブスたち西洋人を追放した中米パナマの先住民。更に、コロンブスを支えた男たちと敵対した男たちのドラマ、そしてカリブ海の先住民アラワク語族系のタイノ人とカリブ族。美しいカリブ海の地に散っていった彼らの魂も慰めたい。

目次
  1. まえがき

    コロンブスの自筆署名
    四回の航海図

  2. 第一章 いざ出港!ジパング(日本)を目指せ !
  3. 第二章 回想一 コロンブスの少年時代とポルトガルでの開運
  4. 第三章 回想二 スペインでのチャレンジと忍耐、そして勝利
  5. 第四章 歴史の幕開け 新世界発見
  6. 第五章 運命の日 サンタ・マリア号の遭難
  7. 第六章 波乱万丈のスペインへの帰路
  8. 第七章 セビーリャとバルセローナへの栄光の行進
  9. 第八章 二度目の航海 世紀の植民地創りを目指す
  10. 第九章 罪と罰 三十九名の死
  11. 第十章 再びキューバへ、そしてジャマイカを発見
  12. 第十一章 先住民の悲劇 神はどこに!
  13. 第十二章 追い詰められたコロンブスの帰国
  14. 第十三章 三度目の航海 再び夢を追うコロンブス
  15. 第十四章 反逆者ロルダン跋扈する
  16. 第十五章 コロンブス屈辱の帰国
  17. 第十六章 四度目の航海 息子フェルナンドを連れ最後の航海へ
  18. 第十七章 キビアン王との闘い、キャプテン・トリスタンの壮絶な死
  19. 第十八章 敗走とジャマイカへの漂流
  20. 第十九章 反逆者ポーラス兄弟とコロンブスの大芝居
  21. 第二十章 海の男コロンブスが見せた最後の実力
  22. 第二十一章 女王の死とコロンブスの最期
  23. 第二十二章 コロンブスが残した世界
  24. あとがき
著者紹介
本井慶次郎

本井慶次郎 (もといけいじろう)

1947年1月、徳島県に生まれる
1971年6月、ニューヨークへ来る
1973年6月、日系旅行会社に就職
2017年12月、同社を退社、即、執筆活動に専念

著書 「ミドルエイジの青春」 新風舎 2005年

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