AI音声解説
再生ボタンを押すとAI音声のナレーションを聞くことができます。
毎日食べるもの、ちょっとした生活のくせ。
自分ではまったく気にもしてなかったことが、自分の健康を損ねている場合もあるのです。それを直すのは、あくまでも自分自身。
でも、どうしたらいいか、わからない人には、この本を読めば、なんだこういうことでいいのかと安心するでしょう。日々の生活の積み重ねで、体力年齢を10歳も20歳も若返らせることができるし、今悩んでいる病気も、過去のものにすることができるのです。食べるだけでなく、生活を通して生きることを見直すとき、思いがけず、自分が恵まれていることに気が付くでしょう。
読んだ人が、幸せな気持ちになることと健康になってくれたら嬉しいです。
いつまでも、若く美しく健康でいるにはどうしたらいいか
ネットで調べものをしていると、時々、画面の横に、目に入ってくる記事として、芸能人○○の劇劣化、とか太ったことに関する記事がでます。
特に、○○さんに対して興味やファンではないけれど、何気なく、クリックしてしまうことがあります。当の○○さんの写真が載っていたりすると、「ああ、どうしてこうなるのか」、と思わずにはいられません。
現代は、ネットで画像修正が、いくらでもできるのでしょうが、これはわざと悪意を持って加工されたのか、それともこれが現実なのかと、思いつつ写真を見てしまいます。
とはいえ、芸能人でなくても、いつまでも若く美しく健康でいたいというのは、私も含めて、多くの女性の一般的な願いだと思います。
だからこそ、若返りをうたい、「これがすごい!」と評判になったサプリメントや、ダイエット方法など、今まで数多くのものが、持てはやらされてきました。
それらの中には、効果があっても、ブームとして終わってしまったものも多いのですが、本当にいいものは、根強く生き続けます。
その一つが、生き方の指標となる、ナチュラル・ハイジーン(自然な健康維持法)であり、食べ方のローフードです。ちなみに、ローフードは、主に、野菜・果物。ナッツ類、などを生で食べることをさします。
とはいえ、気負って、毎日、野菜や果物を100%生で食べる必要はありません。少し太ってきたな、胃が持たれるな、という時、自然な方法で元に戻るのが、ローフードです。
それも、ただ食べるのではなく、効果的な食べる方法を知っているのと、知らないのとでは、結果が違ってきます。もったいない結果にしないために、基本を押さえておきましょうということです。
美しい肌は、瑞々しさと、自然な脂がちょうどよく混ざっています。人の肌にとって、水分と脂はとても大切です。それらを適切に保ってくれるのが、ローフードであり、ナチュラル・ハイジーンです。
この本で伝えられることで、あなたがより若く美しく健康になっていかれると、とても嬉しいです。
2016年(平成28年)6月吉日
ローフード講師として活動を始めて、早いもので、6年目になろうとしています。
ここで、ローフードとは何かを、簡単に説明します。
ローは、英語でRAW=生の意味、フードは、food=食べ物、の意味です。つまり、生の野菜と果物をたくさん食べることで、酵素を体内に取り入れる食事です。これは、体の中の消化酵素と、代謝酵素を、無駄使いしない食事であり、野菜と果物の栄養や、ファイトケミカル(植物だけがもつ化学物質)や、食物酵素も取り入れるので、健康になります。
講師3年目になって、仕事のストレスと、神経の使いすぎで、軽いセドウ病に、なりました。しかし、自力で治すと決め、周囲にそれを宣言しました。そして、実際に、ローフードを摂ることで、かなりの効果があり、1年半で、病院で処方された薬を飲むことなく、自力でバセドウ病を克服しました。それを、周囲の人たちに話すと、「さすが」「普通の人は、そんなこと、できない」と感心されました。だけど、これは私が特別だからではないのです。ローフードという食べ物を、効果的に体に取り入れることで、誰もが健康になれるのです。ローフードを摂ることで、前向きな気持ちになり、何かをする時、がんばるパワーが、生まれるのです。誰でもそうなれます。それが、ローフードの持つパワーなのです。
ナチュラル・ハイジーンという、自然な健康維持法の原則に沿って、ローフードを摂ると、個人差はあっても、必ず、プラスの変化が、訪れるでしょう。自分が健康になった時、これを、自分だけにしておくのは、もったいないと、強く思いました。それで、ローフードを採ることで、どう美しく若くなるのか、どう健康になるのかを、多くの人に伝えたいと思ったのです。人の命は、長くても、せいぜい百年あるか、ないかです。その短い人生を、充実したもの、満足するものにするためには、健康が必要なのです。
みんなが、健康になって、いい人生を送ってもらいたい、と思います。そのお手伝いとして、メルマガで、ローフードの情報発信できれば、嬉しいです。
書籍のご感想や著者へのご質問など何でもご自由にご記載ください。
(コメントの投稿にはFacebookへのログインが必要となります。)