AI音声解説
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57歳まで、サラリーマン生活を送っていた著者が起業して10年以上経過しました。
著書は普通自動車免許証の資格さえ持ってない中高年の著者が起業したキッカケから、思考、具体的なやり方に至るまで7つのポイントにまとめています。
内容は著者が体験した実話も語られ、起業する上で重要なことも本音で語っています。
急速なネット社会の進行により、いろいろな方と容易に繋がりが出来る今、個人が活躍できる時代到来です。
「起業するには年齢は関係ありません」著者の主張です。
重要なのは本人の起業志向の有無です。
起業を検討されている方、定年後の生活が不安な中高年の方、将来の仕事を模索している方には是非読んでいただきたい内容です。
はじめに
私が五七歳になって起業したのは九四歳まで現役医師だった父の影響です。
九十歳を過ぎると、さすがに長時間労働ではなかったのですが、雇われ院長として立派に職務を遂行していました。
父の姿をみて育った私には、六十歳代の若さでリタイヤすることなど考えられませんでした。
年金以外に院長としての収入があった父は、悠遊自適生活を送っていたのです。
そんな父をみて育った為か、六十歳代の半ばを過ぎて、目的のないまま年金頼りの生活をする自分の姿は想像できませんでした。
今、あなたはどうですか。
もしかしたら、私と同じか、似たような思いではないでしょうか。
この本は、起業を考えているあなたのお役に立ちたいと、五七歳の普通のオジさんでも起業出来た考え、私が実施してきたやり方を平易にまとめました。
特に中高年の方の参考にしていただければという思いです。
超高齢社会に加え、コロナで雇用環境は厳しい状況が続いています。
一人でも多くの方が、起業への目標に向かって頂けたら幸いです。
著者:大越孝郎(オオコシタカオ)
昭和五二年弘前大学卒業。大学卒業後は外資系の教育機器販売会社の営業、大手外食企業で食を通した健康チェックシステムの事業開発・食材の通信販売に携わるなどサラリーマン生活を経て五七歳で在宅医療マッサージ治療院を札幌市南区に開院。現在は、視覚障がい者の「あんまマッサージ指圧師」及び施術の補助スタッフを雇用、治療院を経営するかたわら、系列の道内及び青森県までの治療院オーナーへの助言を行う統括代表。有料老人ホーム、老人福祉センター、高齢者住宅、社会福祉協議会等からの依頼により、健康講座を年間数十回実施。㈱健康の宝代表取締役。
ロンドン本部LCICI国際ヘッドケア資格「チャンピサージセラピスト」「チャンピサージ講師」日本転倒予防学会「転倒予防指導士」家族は妻一人札幌市在住
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