マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症 ご購入はこちら よく知られていないから、知ってほしい性感染症
マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症について、日本で最初に書かれた唯一の教科書 書籍のご紹介動画


本の概要・紹介文

 この本は、マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症について、日本で最初に書かれた唯一の教科書です。

 マイコプラズマ・ウレアプラズマは、性行為などによって他人に感染し、泌尿生殖器の不快な痒みや違和感などの症状を引き起こすだけでなく、不妊症や流早産、新生児肺疾患の原因のひとつと考えられています。
 諸外国ではすでに知られている性感染症ですが、日本ではあまり知られておらず、私の勤務するクリニックには、「常在菌だから治療しなくていい」と、他院で治療を断られた患者さんが数多く来院します。
 自覚症状がなく感染していることもあり、不快な症状があって治療してもなかなか治らない場合は、マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症かもしれません。
 マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症は、治療すべき性感染症であり、この本では、マイコプラズマ・ウレアプラズマの細菌学的特徴や病原性、男女別の症状にくわえて、具体的な治療法などについて詳しく述べています。

 現役の性感染症内科医が、これまで20年以上にわたり、産婦人科や新生児科の医師として診療にあたってきた経験をもとに、医療関係者はもちろんのこと、一般の方にもわかりやすくマイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症について解説します。

書籍冒頭のご紹介

はじめに

現在、私は、性感染症専門のクリニックの院長をしており、毎日50人近くの患者さんと性感染症が疑われる症状の相談、性感染症の検査や治療、経口避妊薬の処方の相談など、医療的なカウンセリングをしています。
クリニックにいらっしゃる患者さんに共通してみられる相談内容は、
「症状や病気についてインターネットで検索しても、書いてあることがそれぞれ違い、調べるほど何が正しいのかわからなくて不安」というものです。
いまや性感染症についてもインターネットで手短に検索できるので、ある程度の情報は得られます。
しかし、そこに書いてある情報は本当に正しいのでしょうか。
残念ながら、性感染症という領域は、セクシャルでタブーな要素があるせいか、根拠の無い情報をもとに、大げさに不安を煽る記事も多く見かけます。
玉石混交の情報の中で、性感染症に対する正しい知識を持つことはとても大事なことです。
そして、性感染症の正しい知識を患者さんに伝えることが私たち医師に課せられた使命だと考えています。

私は医師になって20年以上になりますが、大学卒業後から性感染症を専門にしていたわけではありません。
国立大学医学部卒業後は、出身大学の産婦人科学教室に入局し、約10年間にわたり産婦人科医としてお産を取り扱い、手術をしていました。その後、不妊症のクリニックでの勤務を経て、約10年間にわたり新生児科医として新生児集中治療室(NICU)で勤務し、現在に至ります。

性感染症とは、性行為によって他人にうつしてしまう病気です。そして、不妊症の原因のうちの約40%は、性感染症だと言われています。
また、妊娠中に性感染症にかかると、流産や早産の原因にもなり、生まれてくる赤ちゃんにも先天的な病気を発症させてしまう可能性があります。たとえ治療によって一命を取り留めたとしても、大きなハンディキャップを背負って一生を過ごすことになる場合も少なくありません。
これまで20年以上、産婦人科および新生児科の医師として仕事をしてきたからこそ、性感染症を予防し、治療することは、不運な状況の赤ちゃんを減らすために大変重要なことだと考えています。
産婦人科および新生児科の医師として働いてきた私の20年以上の経験は、現在、性感染症で困っている方々の気持ちに寄り添い、治療するための礎になっています。

目次
  1. はじめに
  2. 1.マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症とは
  3. 2.細菌学的特徴と病原性
  4. 3.感染経路と有病率
  5. 4.女性の症状
  6. 5.男性の症状
  7. 6.検査・診断
  8. 7.治療
  9. 8.予防
  10. さいごに
著者紹介
前出喜信

著者:前出 喜信(YOSHINOBU MAEDE)
産婦人科専門医・新生児科専門医・性感染症内科医。

20年以上にわたり、産婦人科、新生児医療、不妊症、性感染症の臨床の最前線で診療にあたる。幅広い知識と経験をもとに患者に寄り添う治療には定評があり、性感染症に悩む患者が全国各地から来院する。
座右の銘は、「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

(資格)
産婦人科専門医(日本専門医機構認定)
周産期新生児専門医指導医(日本周産期・新生児医学会認定)
日本新生児生育医学会 代議員
新生児蘇生法インストラクター

(所属学会)
日本産科婦人科学会
日本周産期・新生児医学会
日本新生児生育医学会
日本性感染症学会
日本女性医学会
日本東洋医学会
日本Men's Health医学会
日本急性血液浄化学会
日本リハビリテーション医学会
日本マイコプラズマ学会

(筆者略歴)
1971年 東京都生まれ
1997年 島根医科大学医学部医学科卒業
2003年 島根大学医学部附属病院 産婦人科 助手
2006年 木場公園クリニック常勤医
2008年 鹿児島市立病院総合周産期母子医療センター 新生児科医長
2014年 愛育会福田病院地域周産期母子医療センター 新生児科部長
2017年 医療法人社団桜裕会 砂町産婦人科 院長
2019年 医療法人社団予防会 渋谷クリニック 院長(現職)

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