電子書籍を出版することは、ワクワクする体験となる


電子書籍を出版したいと思っても、なかなか前に進まない場合もあります。

その原因は、原稿作成が大変そうで、自分では無理だとあきらめてしまう場合が多くあります。

ほとんどの人は、文章を書くことを苦痛に感じているようです。逆に、文章を書くのが楽しいと考えている人は、ごく少数のような気がします。

ちなみに、私は、文章を書くことが楽しいです。文章を書いている間もそうですが、文章の構成を練っているときも、いつもワクワクしてやっています。

なぜなら、この文章を読んだ人は、『どう感じてくれるか?』、『読んでくれた人の、何かしらの為になれればいいな。』とか、『人の役に立てたらいいな。』と思って書いているからです。

電子書籍の出版に関しても、最大の目的は、“人の役に立つこと”です。

もちろん、電子書籍を出版した場合、著者にも多くのメリットを教授できますが、著者が一番考えるべきことは、読者の役に立つかどうかです。

これは、何も、みんながみんな、ビジネス書やノウハウ本を書きましょう。といっているのではなく、小説やエッセイなどの場合でも、読者を感動させたり、ドキドキ、ワクワクさせたりすることができます。

本を書くときに気を付けるべきこと



本を書くときに、まず始めにこころがけるべきことは、読み手を意識してかくことです。いまは、電子出版は、個人の方でも簡単にできるようになりました。しかし、文章の書き方は、やはり、人それぞれ、得意不得意があるようです。

例えば、個人的な日記であれば、自分の悩みを長々と書き続けたような文章でも問題ありませんが、電子書籍を出版するということは、必ずその書籍を読む“読み手”がいます。この場合、かならず読み手を意識して書くことが必要になります。

当たり前ですが、文章とは、自分だけで完結することはありません。あくまでも、読み手に対して呼びかけるものです。その根本的な問題として、読み手に分かるように書くことが大前提です。読み手にわからないようなことには、きちんと説明を付ける必要があります。たとえば、自分だけが分かる用語を使ってはいけません。

ポイントは、楽しく電子書籍を作ること

最低限、読み手が分かることは必要ですが、それだけでは、書籍としては、やはり役不足といえるのではないでしょうか。読者に、『せっかくお金を払って、書籍を買ったのに、損をしてしまった。』と思われたら終わりです。

ポイントは、“楽しく”です。読み手に楽しんでもらえるよう、工夫するのです。楽しいといっても、いろいろな楽しませ方があります。

何も、面白い文章を書いてください。と言っているわけではありません。読み手をひきつけるような文書を書いたり、興味を持ってもらう工夫をするのです。工夫の仕方としては、書き出し文をいつもとは違ったものにしたり、表現をいじったり、内容も興味深く書くようにこころがけます。本を書いて出版する!上手な文章を書く12のコツ

これは、意味も無く難しい表現を使ったり、読み手が“理解してくれるだろう”と言った甘えを捨てることを意味します。そして、読み手を意識した上で、自分自身も楽しみながら文章を書くことで、良い文章が書けるようになると思います。

是非、自分自身も楽しみながら、読み手も楽しませる文章を書いていただければと思います。

文章を書くことは、“楽しいこと”というマインドを持とう

人は、楽しいことやワクワクすることには、多くの時間を使え、どんどんと上達していきます。もし、自分の頭の中で、文書を書くことが“苦痛”だと思ってしまっては、いつまで経ってもあなたの書籍を世の中に出すことができません。

文章を書くことは楽しいことです。

文章の書き方ひとつで、読者をハラハラさせたり、どきどきさせたりすることができます。実際に電子書籍を出版した場合も、レビューなどで、その反応を知ることができます。もし、仮にそのレビューの評価が低くても、落ち込まないでください。そのレビューを書いた人よりも、実際に書籍の出版という行動に移せたあなたの方が、私は尊敬します。もし、レビューがあまり良くなくても、また、改善していけばいいのです。

人生は、一回きりです。

もし、いつか出版したいと思ったことがあるのであれば、ぜひ、チャレンジしてみてください。あなたの挑戦は、決して無駄にはならないと思います。かならず、電子書籍を出版することは、あなたにとって、ワクワクする体験となります。

まずは、勇気をだして、初めの一歩を踏み出していただければ幸いです。

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