地球にやさしい電子読書端末



Kindleは、グリーンなエコ対応の電子書籍端末です。今日は、電子書籍を薦めている私から、ポジショントークをさせていただきます。(笑)

やはり、ペーパーレスがいい

ご認識の通り、Kindle書籍は完全にペーパーレスです。印刷版の本のように、本棚に並べる必要も、倉庫に保管する必要もありません。なので、引っ越しをするときに、いちいち本の整理をする必要ももちろんありません。また、電子データのため、郵送や運送にかかるガソリンも、人件費も一切かかりません。しかも、電力消費もごくわずかであり、とても地球にやさしい端末です。海外のとある大統領のお宅には、各部屋に1台Kindleが置かれているとも言われています。

※非常に贅沢な使い方ですが、Kindleでは、別の端末でもアカウントが共通していれば、別端末でも電子書籍の共有ができるため、このような使い方ができるのです。しかも、読みかけがあった場合も、別の端末では、その読みかけの部分から読むことができる。という素晴らしい機能も付いています。

ディスプレイも見やすくなってきている

また、Kindle端末のディスプレイには、従来のバックライト式の液晶ディスプレイではなく、電子ペーパー用のE-Inkが使用されています。このディスプレイは、反射型のタイプで、明るい場所でも画面が見やすく、太陽光でも読書を楽しめます。(※新しいKindle Paper Whiteは、より日の光の下でも楽しめるように改良されています。)

Kindle本は、実はお年寄り向き?

“Kindle本”と聞くと、最新のタブレット端末を持っている若者や、電車通勤をしているビジネスマン向けのものと思われるかもしれません。しかし、Kindle本はお年寄りにも、便利にご利用いただけることをご紹介させていただきます。

なぜ、電子書籍がお年寄りにも向いているのかというと、次の3つの理由があります。

1)文字の拡大ができる

まず、初めの理由は、文字の大きさについてです。紙の書籍の場合、文字が予め印刷されているため、文字が読みにくいからと言って、その文字を大きくすることはできません。そこで、本や雑誌を見る場合は、老眼鏡などを利用すると思いますが、毎度、老眼鏡をかけるのも面倒なことです。

しかし、電子書籍の場合は、文字がデータとなっており、紙の本では決してできなかった、“文字の拡大”が、簡単にできます。

2)重たい本を持たなくてもいい

続いての理由は、重たい本を持たなくていい。ということです。本好きの方はお分かりになると思いますが、紙の本の問題点は嵩張ることです。それが、電子書籍の場合は、一つのタブレット端末に何万冊の入れることができるので、旅行などの外出のときに、重たい本を持ち運ぶ必要がありません。

3)インターネットやパソコンといった苦手意識がなくなる。

最後の理由は、インターネットやパソコンなどの苦手意識の克服です。電子書籍を読むだけなら、特にパソコンのように、文字のタイピングなどの操作が必要ありません。

今、世の中は、ネットの発達のおかげで、いろいろと便利になってきています。

お年寄りの方の中には、「私は、パソコンができないから。」という苦手意識が埋め込まれています。しかし、読書をする。というところから、タブレットなどの操作になれることで、ネットやパソコンの苦手意識がなくなり、新しいことにチャンレンジしたいと思うようになるかもしれません。「パソコンは、若者のもの。」という意識をやめ、ぜひ、お年寄りの方にもデジタル世界を楽しんでいただければと思います。

もちろん、紙の書籍は紙の書籍のいいところがありますが、地球環境の保護という観点では、電子化された書籍は、資源の無駄使いを押さえてくれます。特に、これからの時代にあった製品ですので、これからももっと多くの機能やサービス提供が期待されますね。

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