購入した電子書籍の保管方法は?



通常、電子書籍を購入した場合、クラウド上からいつでもダウンロードができるようになります。電子書籍は、紙の本とは違い、基本的にはデータでの扱いとなるので、ネットさえつながれば、いつでもダウンロードできるようになるのです。ただ、通常は、こちらが気にしなくても、いつでも読めたり購入できる電子書籍ですが、実際にはどのような保管場所があるのでしょうか?

ここでは、電子書籍の保管場所についてご紹介させていただきます。

電子書籍の保管場所は、通常下記の2つの場所で保管されています。

  • 電子書籍ストア
  • 端末内のライブラリ(本棚)

それぞれについて簡単にご説明します。

電子書籍ストア

まず始めの電子書籍ストアですが、たとえば、Kindleストアなら、購入後のクラウド上にダウンロードした本がすべて登録されます。端末上にない本は、このクラウド上の本棚からダウンロードすることができます。

端末内のライブラリ(本棚)

次に、端末内のライブラリですが、これは、ストアからダウンロードした書籍が並ぶ、端末内の本棚のことです。書籍データが、端末のメモリー内に保管されている状態を指します。

読み終わった本の管理場所

最後に、読み終わった本の管理場所についても言及しておきます。これは、端末やストアによっても扱いが異なります。たとえば、Kindleストアなら、端末上から電子書籍を削除しても、Kindleストアにログインすれば、クラウド上から再度ダウンロードできます。※そのほか、ソニーReaderなどは、パソコン内にバックアップできたりします。

また、電子書籍を購入したストアが無くなってしまう可能性もゼロではありませんので、ユーザーとしては、いつまで購入した書籍が読めるのかということも気になると思います。(せっかく購入した書籍が、ストア側の運営理由で、突然読めなくなったら嫌ですよね。)

電子書店によっては、ダウンロードできる期間が変わってきます。ダウンロード期間については、下記の記事でも詳しくご説明させていただいておりますので、ご参考にしてください。
一度購入した電子書籍は、いつまでダウンロードできる?

このように、電子書籍の保管については、いくつかのパターンがありますので、ストア選びなどの参考にしてみてください。

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