電子書籍の出版と、一口で言っても、出版の方法はさまざまです。
たとえば、アマゾンが提供しているKindleストアの他にも、ソニーが運営するReader Storeや、楽天が運営するkoboイーブックストア、あるいは、Appleが運営するApp Storeなど、さまざまなストアの種類が存在します。
しかし、現時点で一番おすすなのは、やはり、アマゾンのKindleストアです。
なぜ、アマゾンのKindleストアがおすすめなのかというと、まず、アマゾンを利用しているユーザーは、ネットでの買い物に非常に慣れています。しかも、アマゾンは、最も多く利用されているオンラインストアです。多くのユーザーを保有していて、そのユーザーもネットでの買い物に慣れている。
すでに、電子書籍を販売できる環境が整っているのが、最大のポイントです。
また、アマゾンには、アマゾンが販売している電子書籍リーダーのKindle以外にも、あなたがお持ちのスマートフォンやタブレット端末など、様々なデバイスで読めるように、Android用やiphone,ipad用の無料アプリケーションもアマゾンのKindleには用意されています。
また、購入方法も、アマゾンを利用されたことがある方であればわかると思いますが、1クリックでできてしまいます。
※また、もし、間違って1クリックで購入してしまった場合でも、ちゃんと返品ができるようになっています。
このような、著者にとっても非常にありがたい環境がすでに整備されているのは、アマゾンのKindleストアなのです。
そこで、現在では、電子書籍を出版するには、AppStoreなどでアプリ形式として出版するのではなく、まずはアマゾンでのKindle本の出版が通例になっています。
また、当ブログで、出版方法の10ステップを下記にまとめておりますので、こちらも参考にしてください。
Amazonで電子書籍を出版するために必要な10のステップ