Kindleの専用端末と汎用端末のお話

Kindle本を読むためのKindle端末は、大きく2つのタイプに分かれます。

一つは、電子書籍ストアが販売する専用端末。もう一つは、スマートフォンやタブレット端末と呼ばれる汎用端末です。

今日は、これらの端末についてご紹介します。

Kindle Paper Whiteなどの専用端末

まず、専用の電子書籍端末は、電子ペーパーとか、E-Inkと呼ばれるモノクロの表示素子を搭載しています。

この機能により、紙に近い感覚で使うことができ、明るい屋外でも読みやすいのが特徴です。

しかも、最新のKindle Paper Whiteは、より見やすく改良されており、これまで以上に読書が楽しめるようになっています。Kindle Paper Whiteは、小説やビジネス本などの文字が多くを占める書籍を読むのには、適切な端末です。

また、バッテリー駆動時間も長く、1回の充電で1週間以上稼働できるものが主流です。

Kindle Fire などの汎用端末

一方、汎用端末は、カラー液晶で、解像度もはるかに専用端末よりも上がります。そこで、この汎用端末で読書をする場合、フルカラー化したコミックや、写真集なども楽しめます。

また、こちらの端末は読書専用の端末ではないため、インターネットにも繋げることができたり、そのうえで、さまざまなサイトを見たり、動画サイトを閲覧したり、E-mailを利用したりと、パソコンの代わりにも利用することができます。この一台があれば、ほとんどのことが事足ります。

これからもどんどん新しい端末が市場に投入されてくると思いますので、最新情報を気にすることは必要ですが、基本的には、電子書籍の端末を選ぶときは、読書専用のものか、そうでないのかを第一基準として見定めて、ご自身の利用したい場面や、よく読む書物や、稼働時間などを比較して端末を選ぶことをおすすめします。

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