電子書籍を出版する際には、本名を使用する必要はなく、ペンネームで出版することができます。(著者としての活動は、ペンネームでもいいのです。)
そして、実は、キンドルストアでは、ペンネームの他に、出版社名も自分で決めることができます。(出版社名は無くてもOKです。)
ここでは、KDP(Kindle Direct Publishing)で出版した電子書籍の“出版社名”に関するティップスをご紹介します。
目次
アマゾンサイトに表示される出版社名とは
日本には、集英社や講談社、角川グループ、小学館、ダイヤモンド社などさまざまな有名出版社があります。
そして、Amazonサイトにも、書籍の販売ページには、発行元の出版社が明記されています。
たとえば、昨年、私が読んだ本の中でも、結構刺激を受けた本の一冊に、WORKSHIFTという本があります。
この本をアマゾンサイトで見ると、出版社名に“プレジデント社”と書いてあります。
いま、お話しているのは、この出版社名のことです。
実は、このアマゾンサイトで表示される出版社名は、個人でもオリジナルの出版社名を付けることができます。(屋号のようなものです。)
自分だけの出版社名をつけよう
もし、今後も執筆活動を続けていきたい。もしくは、既に数冊Kindle本を出版した方は、自分の出版社名を持つようにしましょう。(※これも、ある意味自分ブランドの構築となります。)
出版社名の付け方は、基本的には、著者の自由です。自分の好きな名前を付けることができるのです。※もちろん、経営者や事業主の方は、自分の会社名や事業者名を付けてもいいと思います。
また、アマゾン内で『付けた出版社名』で検索した場合、検索結果に表示されるようにもなります。
※出版社名をキーワードで検索した結果
そこで、電子書籍を出版された著者の方は、自分の出版社名を持ってみることを考えてみてはいかがでしょうか?
出版社名の掲載方法
Amazonサイトに出版社名を記載するのは、超、超、簡単です。
KDPの出版申請項目の『出版社』と『出版社のローマ字表記』を記載して、出版申請をする。
これだけです。
※ご参考:KDPの入力画面
※もし、自分オリジナル出版社名を付けたい場合は、この記事をご参考にしていただければ幸いです。ありがとうございました。