AI音声解説
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笑えない文明は息苦しい 笑い飛ばせない社会はやがて自滅する
今の人間たちは笑えぬ存在 AI に文明を委ねようとしている
この滑稽さを九十路から毒舌で笑い飛ばす
序章 AIは笑えるか? 人間だけの特権としてのユーモア
AIは計算はできる。文章も書ける。質問すれば、律儀に答えを返してくれる。
だが――笑えるか? と問われたら、答えはノーだ。
笑いとは、人間が持つ最も奇妙で、最も高貴な能力だ。
なぜなら、笑いには「矛盾を感じ取る知恵」と「それを相対化する余裕」が必要だからだ。
機械は矛盾を検出できても、それを「面白い」とは感じない。感じる回路がない。
笑えない文明は息苦しい。笑い飛ばせない社会は、やがて自滅する。
ところが今の人間たちは、笑えぬ存在――AI――に文明を委ねようとしている。
この滑稽さを、私は九十路から毒舌で嗤い飛ばしてやろうと思う。
著者:上里義隆(うえさと・よしたか)
1934年生まれ。九十路を迎えて創作活動に本格的に取り組む。
人工知能ChatGPTとの出会いをきっかけに、人生の集大成として「九十路AI三部作」を執筆。
『ChatGPTに魅せられた91歳の男』『ChatGPT光と影』『AI文明をAIは笑えるか』を通じ、AIと人間の関係を毒舌ユーモアを交えて描く。
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