Kindle本の制作/作成と販売のコツ

電子書籍を出版したいと思ったときに読むブログ

著者セントラルの活用方法(動画とイベントの追加)

      2019/01/31

著者セントラルを最大限活用できていますでしょうか?

実は、Kindle本を出版した人の中でも、著者セントラルを活用できている人はあまり多くありません。

そこで、ここでは、KDP著者のための著者セントラルを最大限に活用する方法をご紹介します。

まず、著者ページのプロフィールと写真は必須

著者ページは、アマゾンサイトに出版した著者が登録できるページです。以下が実際の著者ページとなります。

著者ページの画像

著者ページには、自己紹介と自分の写真を掲載することができます。アマゾンサイトでたまたまあなたの書籍を見た読者は、かならず、どんな人が書いているのかは気になるところです。(これは、書店で手に取った本でも、本をひっくり返して、著者情報を確認し、作者の人となりを確認する行為と同等です。)

そのため、まずは、自分の書籍がアマゾンで販売できるようになったら、著者セントラルにもかならず登録しておきましょう。著者セントラルと著者ページの作成方法はこちら

著者ページにはプロフィールや写真以外にもアップできるものがある

著者ページの基本は写真とプロフィールですが、著者ページには、次のものも掲載することができます。

  • 動画/ビデオ
  • イベント情報

著者ページを記載している人は結構いらっしゃいますが、動画やイベント情報なども掲載している人は意外と少ないです。(年間数十億ビューを誇るアマゾンサイトを最大限活用できてないなんて、なんと、勿体ないことでしょう!)

著者セントラルにビデオデータをアップロードする方法

まずは、著者セントラルにアクセスします。

その後、メニューの『著者ページ』をクリックします。

著者セントラル管理画像

続いて、写真の下にある「ビデオを追加する」をクリックします。

ビデオを追加の画像

すると、ビデオの追加用のポップアップ画面が表示されるので、動画データをアップロードします。(注意点は、以下に記載の通り、ビデオフォーマットは、AVI、FLV、MOV、MPG、WMV、MP4 などで、ファイル容量は500MBまでとなります。)

動画のアップロードの画像

ビデオデータをアップロードすると、『アップロード中』と表示されます。

アップロード中の画像

アップロードが完了すると、『ビデオを処理中です』と表示されます。(ビデオのデータ容量によっては、数分間以上かかります。)

ビデオ処理の画像

ビデオデータの処理が完了すると、著者ページにはこのように掲載されます。

著者ページの画像

ビデオのアップロードは最大8つまでできます。(8つアップロードすると、『ビデオを追加する』のリンクがクリックできなくなります。)

動画のアップロードの画像

イベント情報の登録方法

続いては、イベント情報です。著者ページには、自分の開催するイベント情報も掲載することができます。

こちらの登録方法も簡単です。著者ページの管理画面下にある「イベント情報を追加」をクリックします。

イベントの追加の画像

すると、ビデオデータをアップしたときと同様に、イベントの入力画面が表示されますので、項目を記入していくだけです。

イベントの入力画面

イベント情報の登録項目

  1. 場所
  2. 会場名
  3. 番地
  4. 市区町村
  5. 都道府県
  6. 郵便番号
  7. 開催日時
  8. 開催日
  9. 開始時刻

もし、セミナーなどのイベントを開催する場合は、こちらのイベント情報にも登録することをおすすめします。

Twitterの連携も過去にはあったが、残念ながら、無くなってしまいました。

以前はTwitterのアカウントとも連携できましたが、こちらは現在中止になってしまいました。
Twitter名記入欄

著者ページに関しては、今後も、機能の変化はがあると思いますので、その都度、ご紹介させていただきます。

以上、ご参考まで。

 - サポート


【PR】電子書籍出版代行サービス(紙本出版可)
【最新】Kindleストア の 売れ筋ランキング

コメントはお気軽にどうぞ。(※お名前は仮名やペンネームでもOKです。また、コメントは管理人が確認後に公開させていただきます。)

  関連記事

最適価格
KDPでまたまた新しい機能が実装されていたのでご紹介|KDP Pricing Support(Beta)

商売において、最も考えることの1つに、販売価格があります。 高すぎたら売れないし …

オリジナルの出版社名をつけよう
KDPではオリジナルの出版社名を掲載できます

電子書籍を出版する際には、本名を使用する必要はなく、ペンネームで出版することがで …

アマゾン著者ページにフォローボタンが実装されるっぽい

これまで、著者ページの活用方法についてはいろいろと書いてきましたが、本日、ふと、 …

【KDP情報】毎月更新!1ページ当たりのロイヤリティ推移のご案内

Kindle Unlimited制度が始まったため、1ページ当たりのロイヤリティ …

プレビューアーを起動
Kindle書籍のプレビュー方法

ここでは、Kindle書籍のプレビュー方法についてご紹介します。 1)下記のUR …

KDP著者視点から見るKindle Unlimitedのメリットとデメリット

2016年8月3日に、日本のアマゾンでも、Kindle Unlimitedという …

出版後の電子書籍(Kindle本)のカテゴリを変更する方法|最新版

以前このブログでご紹介しておりました、“Kindle本のカテゴリ変更”の方法です …

アマゾンで出版した電子書籍がアダルトカテゴリに登録されてしまった場合の対処法

アマゾンKDPにてKindle本を出版するとき、最初は自分の希望通りのカテゴリで …

Kindle本を3日間の無料キャンペーンにて、1000冊以上配布した方法

「せっかく、精魂込めて作った本を無料で配るなんてできない。」 そう考える著者の方 …

【復旧済み】現在、アマゾンKindle販売ページが表示されない事象が発生しております|A notice to our users

2018年11月1日現在、アマゾンKindleストアのページを閲覧しようとすると …