本を出版して楽しみながら稼ぐ
2019/01/31
近年、アマゾンでのKindle本をはじめ、多くのEBOOKが普及してきました。そして、それと共に、多くの方が、電子出版も実践するようになりました。本を執筆し、お金を稼ぐことができるのは、ある意味、最先端の副業ビジネスと言えます。
自分の好きなことを好きなだけ書いて、副収入を得る。
こんな風に書くと、批判を浴びることがあるかもしれませんが、実際に自分の書いたことを世の中に発表して、副収入を得られる時代なのです。(※現在、こんな楽しい体験ができる時代になったのですね。)
アマゾンでKindle書籍を出版したことがある方はご存じだと思いますが、販売価格も、自分で設定することができますし、販売促進も、今なら、フェイスブックやTwitter,ブログで、簡単にできます。(※実際に売れるかどうかは、書籍の内容や販促方法にもよりますが・・・)
楽しみながら稼げる
出版は、自分の作品を世の中に残せるだけでなく、新しい収入源になる可能性があります。もちろん、書籍の執筆作業は、大変な面もあります。しかし、自分の作品がどんどん完成に近づいてくると、だんだんと執筆作業自体も楽しくなってきます。また、書籍を書き終えたときは、何とも言えない達成感を感じることができます。この感覚はある意味、山登りと同じような感覚と似ています。
上っている途中は、楽しい思いや、辛い思いも経験するのですが、最後、頂上に登頂できたときは、本当に気分のいい、素晴らしい経験を手に入れることができます。
- 書いている間も楽しい。
- 書き終わったも楽しい。
- その作品をが売れたら、なお楽しい。
そのようなことができるのが、電子出版の面白いところですね。
これからは、一人一冊出版する時代になったのかもしれません。ビジネスをしている方であれば、自分の名刺を渡すとともに、あなたがどんな書籍を出版しているかを聞かれる時代になるかもしれません。あなたが書籍を出すとすれば、どんな内容の本になりますか?ぜひ、一度考えてみていただければと思います。
ただし、ラクして稼ぐことはできません。
出版ビジネスは、楽しく稼ぐことはできますが、ラクして稼ぐことはできませんので、念のため、補足させていただきます。電子本といっても、お客様に売るための大切な商品となりますので、事前にしっかりとした商品設計が必要となります。「どんなことが求められているか?」、「どんな言葉で説明したらわかりやすいか?」、「どんなことを書いたら喜んでもらえるか?」など、お客様が読んで良かったと思える商品でなければ、なかなか売れません。(例え、最初に運よく売れたとしても、長続きはしません。)そこで、執筆作業時には、しっかりとした構成や企画を練るようにしましょう。
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