電子書籍出版元年
2019/01/31
アマゾンのKindleストアがオープン
2012年10月にキンドルストアがオープンになり、2012年11月はキンドル端末が販売されるようになりました。
これまで出版社を通じてしか本を出せませんでしたが、キンドルやiPadの登場により、個人や出版社以外の第三者が、簡単に本を出せるようになりました。
日本よりITの分野では2年進んでいると言われているアメリカでは、すでに、電子本を出版してミリオネアになった著者がごろごろいます。これまでは、“自書を出す”ということには、高いハードルが設けられていました。個人の方が本を出したいと思っても、普通は、無名な著者を出版社が取り上げてくれる訳もありません。そうなると、自費出版となるのですが、自費出版の場合は、費用が、数百万円以上かかります。これでは、個人が簡単に本を出せるわけがありません。
しかし、今では、個人の方が続々と、出版の夢を叶えています。(実際に、私も今年の1月にKindle本を出版することができました。)
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このように、一般の人が、アマゾンサイトで、Kindle本を出版できるようになったのですね。本当に面白い時代です。
もちろん、キンドル書籍を出版したからと言って、人生が劇的に変わるかというと、そうではありません。ただ、本を出すという行為により、新しい道が開ける可能性もあります。
たとえば、
- 本業の販売促進として電子本を活用できる。
- キンドル本の販売ロイヤリティを獲得できる。
- 書籍を出版したことを、周りの人に自慢できる。
- 本業以外で稼ぐということを経験できる。
- 実際に自分の書いた本がAmazonで販売されているとワクワクした気持ちになれる。
- 自分自身に自信が持てるようになれる。
など、経済的な部分はもちろん、精神的な部分でも自己成長を促してくれます。私は、もっと多くの方に、この気持ちを共有できればうれしいと考えております。
今後もこの流れは止まらない
※追記:2014年10月
日本の出版業界は特殊で、アメリカとは文化が違います。ただ、だんだんと規制緩和をせざるを得ない状況になってくると思います。先日も、Kindle本のコミック数の販売数が紙の漫画の販売数を上回ったと発表されました。
ついに、日本アマゾンで、電子コミックスが紙媒体の販売数を超えました!
この流れは誰にも止められませんので、今後も、可能性にあふれたこの電子書籍市場で一緒に勝負していきましょう。
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