【KDP情報】毎月更新！1ページ当たりのロイヤリティ推移のご案内

Kindle Unlimited制度が始まったため、1ページ当たりのロイヤリティが一体いくらになるのかは、KDP著者にとってはとても大切で、気になる点だと思います。

そこで、このページでは、これまでのグローバル基金（1ページ当たりのロイヤリティを算出するために必要となる大元の金額です。）と1ページ当たりのロイヤリティの具体的な金額を、これまでの金額の推移とともに、最新の金額を、毎月レポーティングさせていただきます。

これまでのKDPグローバル基金の実績の推移

グローバル基金が始まったころの2014年度6月分の基金は、1億2000万円だったのが、9ヵ月後の2015年3月にて初の10億円を超えてから、それ以降は毎月10億円を超えていくようになりました。（※この表は毎月更新していきます。）

KDP著者が受け取れる１ページ当たりのロイヤリティ実績（KENP推移）

さて、続いては、KDP著者が一番気になる、1ページ当たりのロイヤリティ実績のご紹介です。

上記表のとおり、2015年7月時点では、1ページ1円以上のロイヤリティを取得できていましたが、やはり、2016年8月以降、Kindle Unlimited制度が開始されてから、1ページ当たり0.5円程度のロイヤリティとなってしまっています。これは、Unlimitedの読み放題制度によって、アマゾンKindle本にて、無料で読まれた総ページ数が多くなったためだと考えられます。

これらの制度は、まだまだ始まったばかりの制度ですので、今後の動きにも注目です。（今後も、こちらの表は毎月更新させていただきます。）

追記：KindleUnlimitedのロイヤリティが得られる最大ページ数は、3000ページまでです。

また、こちらもご参考までとなりますが、以下のアマゾンサイトに記載の通り、現在、KindleUnlimited制度を使っている一人の読者に対して、１冊の書籍からもらえるロイヤリティは、3,000ページまでとなります。

ご参照：Kindle Unlimited およびKindleオーナー ライブラリーのロイヤリティ

そのため、例えば、電子書籍のページ数が1万ページ以上ある大作の書籍の場合でも、3000ページ以降はロイヤリティが発生しないということです。(つまり、たとえば、1ページ当たりのロイヤリティが0.5円のとき、どんな書籍の場合でも、3000×0.5円＝1,500円が最大のロイヤリティとなります。)

以上、ご参考まで。