電子書籍の校正・推敲方法
2019/01/31
誤字脱字や内容の不備。電子出版の場合は、編集者がいない場合が多いため、最終チェックも著者が実施する必要があります。
電子書籍だからと言って、不備があった場合は消費者に迷惑がかかります。
そのため、校正・推敲はしっかりとやりましょう。
個人で本を出版する際に頭を悩ます問題に、校正・校閲があります。自分の書いた原稿に誤字・脱字があるかの確認は必須の作業です。
ここでは、校正・校閲についてのお話させていただきます。
まずは自分自身で再確認する
まず、最低限、自分で書いた原稿を自分で校正するのは、是非やってほしい作業です。
自分で書いた原稿を読みかえすことにより、表現方法の変更やわかりやすい校正にしたりと、修正することができます。
自分自身で、「よし!最高の原稿ができた」と思えるまで、原稿を何度も校正すれば、よりよい書籍になると思います。
そして、自分でも何度も確認した後は、できれば、他の人にも見てもらうことをおすすめします。他人に依頼する場合は、プロに依頼する場合と、そうでない場合があります。
校正は、できればプロに依頼する
校正の方法として挙げられる1つの方法は、プロに依頼することです。インターネットを使って、「校正」、「依頼」などと検索すると、そのようなサービスを見つけることができると思います。プロに依頼するので、校正も確実の実施してくれます。もし、ちゃんとした本を出したいと思うのであれば、プロに依頼するのも1つの手だと思います。
お金をかけたくなければ、身近な人に頼む
ただ、なかには、「できれば、極力お金をかけたくない。」と思われる方がいると思います。
その場合は、友人や知人、家族に読んでもらうようにしましょう。もちろん、プロではないので、完璧とは言えませんが、客観的な視点が入るので、自分では気が付かなかった点を指摘してもらえると思います。
※また、ネット上にも構成ツールがありますので、簡単な誤字脱字であれば、自分で発見することもできます。
日本語文章校正ツール
電子データなら、修正版の出版も簡単にできる
できれば、最初から訂正などが無い方が望ましいですが、電子書籍の場合、いつでもデータの修正が可能です。
紙の書籍では、一度印刷してしまっては、誤字・脱字を修正することはできませんが、電子書籍の場合は違います。KDPのシステムに再度新しい電子書籍をアップロードして、再出版処理をすると、新しい電子書籍が発行されるのです。
※また、電子書籍の再ダウンロード方法については、以前ご案内させていただいておりますので、参考にしていただければと思います。
電子書籍の場合、購入された読者から指摘されて、電子書籍を直す場合もよくあります。
この当たりも、電子書籍のメリットの1つだと言えますね。
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