Kindle対応コンテンツの爆発的増加
2019/01/31
アマゾンは、今後も出版された紙の書籍を電子書籍化することを願っております。そのため、出版業界の大手はもとより、自費出版の1冊だけという個人に対しても、Kindle対応の書籍を可能な限り増やしてくれるように求めております。
出版社も個人の方もアマゾンを活用した方がいい
ビジネス的に考えても、日本の出版社は、これからのアマゾンの成長戦略にそっぽを向け、紙の出版に対応している場合ではありません。また、個人の方も、自分で出版できる時代になったのであれば、自らが持っているスキルや考えを、世の中に向けて発表していく活動もどんどんしていくべきだと思います。
Amazon KDPの出現により、これまでの出版の概念をガラッと変えたと言えます。我々個人でも、膨大なユーザーを抱えるアマゾンに自書を出版し、販売できる機会ができました。すでに、欧米には、Kindle出版をして成功している著者が数多くいます。
人にはいろいろな人生の転機がありますが、本を出版することも人生の転機につながる可能性が大いにあります。
自分のお店を持っている方、何かサービスを提供している経営者の方、今はサラリーマンだけど、いつかは独立・企業をしたいと思っている方など、いつか出版したいと思っているさまざまな方に、電子書籍の出版は向いています。※もちろん、出版自体は簡単になりましたが、その内容やコンテンツが、読者を満足させる必要があるということは変わりありませんが。
いまや、電子書籍を購入する方も、Kindle対応のコンテンツも爆発的に増加しています。これからもその数はどんどん伸びてくると思います。
Kindleのコンテンツは、1年で3倍以上になった
日本のAmazonキンドルストア開設から1年間で、電子書籍数は、14万冊以上存在し、電子コミックは5万冊以上になっているようです。
同時期の伸び率で見ればイギリスに肉薄しており、アメリカやドイツの勢いを上回るほどである。日本語書籍の品揃えも大幅に拡充されており、タイトル全体ではオープン時の5万から現在は14万5,000と約3倍に、うちコミックはオープン時の1万5000から現在は5万3,000と約3.5倍に増加している。
たった1年間で、これだけのコンテンツが揃えられたことは本当にすごいことです。最近では、コミックの売上は紙の書籍の売上も超えたと発表されているので、この市場がどんどん成長していることが分かります。
また、市場の成長に伴い、著者の活動の幅が広がったことは非常に嬉しいことですが、今後は競争も激化してくると思いますので、著者自身は、その対応も必要になってくるかと思います。
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