無料で登録不要!校正チェックツール4選のご紹介
2019/01/31
電子書籍を作るうえで、文章の誤字脱字などを見つける校正作業は、大切な作業です。
ただ、校正作業は、著者自身では見逃してしまったり、おろそかになってしまうことが多々あります。
そこで、そんな方のために便利なのが、インターネット上の校正チェックツールを利用するというやり方です。(実は、校正チェックは、WEBサービスを利用することで簡単に実施することができます。)
ということで、ここでは、無料で使える校正チェックツールを4つほどご紹介させていただきます。
無料で使えるおすすめ校正チェックツール
1)日本語校正サポート
まず最初にご紹介するのは、『日本語校正サポート』です。
使い方はとっても簡単で、ページに表示された入力欄に文章を入れて『日本語チェック』ボタンを押すだけです。
日本語チェックをクリックすると、以下のように指摘箇所を教えてくれます。
2)Enno
続いては、Ennoというサイトのご紹介です。
Ennoも、基本的には文章をコピペで入力して、ボタン一つで構成してくれます。
結果はこちら。
広告が入るので少々見づらいですが、文言チェックをやってくれます。
3)ValuePress
続いては、ValuePressの校正ツールのご紹介です。
https://www.value-press.com/proofreader/
WEB用のプレスリリースをサービス提供している会社ですので、プレスリリースの校正チェックと書かれていますが、もちろん、一般的な文章の校正としても利用できます。
文章を記載して『校正チェック』ボタンをクリックする。
右側に結果が表示されます。
4)so-zou
最後は、さまざまなツールを提供しているso-zouの校正ツールのご紹介です。
http://so-zou.jp/web-app/text/proofreading/
こちらも例のごとく、用意した文章をコピペするだけで使えます。
検査ボタンを押すと以下のような結果を返してくれます。
校正チェックツールはあくまでもベースとして使うべき
今回ご紹介させていただきました校正ツールは、文章をコピペしてボタンをクリックするだけで、日本語としておかしなところを教えてくれる優れものです。そのため、自分では見逃してしまった誤字脱字を発見するためには有効なツールです。
ただ、これらのツールはあくまでも、ある一定のルールを持ちいて、コンピューターが自動判定してくれるツールですので、細かい表現の確認や言い回しなどの最終チェックは、著者様ご自身(もしくは、友人・知人に読んでもらうなど)人間がやるようにしましょう。
以上、ご参考まで。
関連記事
-
-
【復旧済み】現在、アマゾンKindle販売ページが表示されない事象が発生しております|A notice to our users
2018年11月1日現在、アマゾンKindleストアのページを閲覧しようとすると …
-
-
アマゾンの商品説明文を記載する際のチェックポイント
WEB上にしっかりと書いておきたいのが、商品説明欄。 商品説明欄がおろそかだと、 …
-
-
Kindle for Samsungのプロモーション内容が素晴らしいのでそのご紹介
電子書籍の販売がうまくいっていると、たまに、アマゾンからさらなる販売促進に関する …
-
-
特典として書籍紹介用カードをご用意させていただきました
電子書籍は、閲覧端末が増えたため、専用端末だけだった頃とは異なり、より多くの方に …
-
-
アマゾンKDPにてCreate Spaceは、日本では未だ使えないとのこと
KDP著者の方には、先日の深夜、アマゾンから『Create Space』の利用を …
-
-
Amazon KDPの税に関する情報の入力方法について(旧バージョン)
Amazon KDPの税に関する情報の入力方法についてご紹介します。 追記:アマ …
-
-
電子書籍に表(TABLEタグ)が使えるか検証してみました
KDPのシステムって、かなりよくできているシステムなんです。 (たとえば、EPU …
-
-
Kindle本を読む方法|初めて電子書籍をご利用される方へ
こちらの情報は、基本的には、電子書籍を初めて利用する方が、Kindle本を読むた …
-
-
KDPに関してよくあるご質問:一問一答集(全13問)
KDPシステムってわかりにくいことが多いですよね。 KDPセレクト?ロイヤリティ …
-
-
【速報】5月25日~30日の間にKDPへ問い合わせをした方へ
先日、アマゾンKDPのサポートに連絡したのですが、返信が全然返ってきませんでした …